土木施工管理技士を紹介

土木施工管理技士って普段聞きなれない資格だと思いますが、実は結構役に立つんです。紹介させてもらいます。
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土木施工管理技士ってどんな資格?

土木施工管理技士(財団法人全国建設研修センターが年一回試験を実施しています)は、道路や河川、橋梁などと言った土木工事において、現場における工程・安全管理など、工事施工に必要な技術上の管理などを主任技術者、および、監理技術者として施工計画を作成し、行う技術者。もしくは、技術者を認定する国家資格のこと。施工管理技士国家資格のうちの一つです。

土木施工管理技士は、土木工事現場では監理技術者・主任技術者として欠かすことが出来ないのです。たくさんの作業員が仕事をしている土木工事現場は、常に危険と隣り合わせ。そんな中にあって、土木施工管理技士は、作業が安全かつ円滑に進むよう、細心の注意を払いながら、いろいろな業者を統括し、無駄なく作業を進めていくために管理することが仕という事になります。

土木施工管理技士の資格には、二級と1級があり、2級は作業工程ごとの責任(地位が高くなると、その分、大きく重く圧し掛かってくることも多いでしょう)者である主任技術者、1級は現場の最高責任(具体的には色々な取り方があるものですが、辞任する、辞めるという取り方も少なくないですね)者として、とても重要な役割を持っているのです。土木施工管理技士(取得後も有効期限が切れる前に更新手続きが必要になる資格です)の仕事先は、土木・建設系企業(株式会社の形態をとっているところが多いですが、有限会社のところもあります)全般。

資格を持っている人が足りていないため、求人件数が多く、就職や転職では非常に有利です。特に近年は、施工現場の安全面や品質面、工程面が重要視されるようになってきているため、1級取得者で実務経験者は優遇されています。土木施工管理技士の収入は、年齢によって異なるはずですが、30代前半で400万円くらいです。一般のサラリーマンとそんなに違いませんが、仕事の拘束時間は長いようです。

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Posted by カズミ at 2012年04月18日   23:41
土木施工管理技士